Googleマップの店舗情報に勝手に写真が投稿される原因とは|悪影響を防ぐために知っておくべき仕組みと適切な対策を徹底解説

- 「Googleマップやストリートビューに自店舗のものではない写真が掲載されている…」
- 「古いメニューやイベントの写真が目立って表示されている…」
- 「意図しない写真が勝手に投稿されてしまうのを防ぎたい…」
実はこのお悩みは、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の写真投稿の仕組みを理解すれば、自分で解決できます。
Googleビジネスプロフィールへの写真投稿は誰でもできますが、店舗のオーナー登録をして適切に管理すれば、ほとんどの部分をコントロール可能です。
店舗の魅力が伝わる写真を正しく表示させることで、集客効果が高まります。
この記事では、Googleビジネスプロフィールに写真が勝手に投稿されてしまう理由と、その対処法を解説します。
- Googleビジネスプロフィールに間違った写真が表示されることのリスク
- Googleビジネスプロフィールに勝手に写真が投稿される理由
- Googleビジネスプロフィールでのオーナー登録の仕方
- 間違った写真をGoogleに修正してもらう方法
- Googleビジネスプロフィールに正しい写真を表示する方法
googleマップの店舗情報に見覚えのない写真が表示されるのを防ぎたい…と悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
2025年最新”MEO対策の教科書”
無料配布中(全60ページ)

なお、MEO対策で店舗集客を強化したい方のために、株式会社En placeでは「MEOの教科書」をご用意しています。
150社以上の実店舗の集客を支援してきてわかった、ここだけの特別資料です。
LINEのお友達登録だけで無料ダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
\今すぐ無料ダウンロード!/
実際の店舗とは違う写真や画像が表示されると発生するリスク

Googleマップの店舗情報に表示される、間違った写真の例には以下のようなものがあります。
・違う店舗の外観写真
・店舗の隣の建物
・以前同じ場所にあった店舗
・店舗の周辺の道路
・まったく異なる店舗
上記のような写真がGoogleマップに掲載されてしまうと、さまざまな弊害が生じます。
間違った店舗画像や地図情報での機会損失
店舗情報が間違っていると、本来ならば来店してくれたはずの見込み客を逃してしまう、機会損失が発生します。
Googleマップは店舗へ集客する重要な導線のひとつです。ユーザーは表示された写真や地図を見ながら来店します。
そのため、間違った写真が表示されていると、ユーザーが道に迷ったり、店舗に気づかずに通り過ぎたりしてしまうことがあるのです。中には、店舗探しをあきらめてしまう人もいます。
また、ユーザーがGoogleマップや検索で好みの店舗を探しているときに、実際とは異なる写真が投稿されていることで、店舗の魅力を伝えられないことも問題です。
本来ならば気に入ってもらえるはずの潜在顧客に、店舗をアピールできないのです。
ネガティブな体験によるクレーム発生
事前にGoogleで見た写真と違っていると、来店したユーザーは期待はずれという印象を持ってしまいます。
店舗やサービスの質に関わらず、ネガティブな体験だと感じるのです。
これがユーザーの不満につながります。その結果、店舗に対するクレームや、低評価のレビューや口コミが増えてしまいます。
Googleレビューでも、写真が違っていた、場所が分かりづらかったなどと書かれている店舗は少なくありません。
本来は店舗の責任とは言えないことであっても、低い点数がつくと、全体の評価も引き下げられてしまいます。
オンライン情報の信頼性の低下
Googleビジネスプロフィールに表示される情報が不正確だと、店舗のオンライン情報すべての信頼性が低下してしまいます。
情報が管理されていないかも、情報が古いかも、間違っているかも、と疑問を持たれてしまうのです。
その結果、SNSでの投稿やWEBサイトの内容も信用してもらえなくなります。
店舗としてのブランドイメージの毀損につながるリスクもあります。
Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)で勝手に写真が投稿される原因

Googleマップに間違った写真が表示される原因は複数あります。
ここでは代表的な原因を紹介します。
Googleビジネスプロフィールに公式の写真が投稿されていない場合
Googleビジネスプロフィールの内容は店舗のオーナーが管理できます。
ただし、オーナー登録がされていなかったり、されていても公式の写真が投稿されていない場合には、間違った写真が目立って表示されてしまうことが増えます。
Googleや一般のユーザーが投稿した写真が表示されやすくなるためです。
Googleによる自動登録
Googleはインターネット上の情報を収集して、自動的にGoogleマップに反映させています。
その過程で、店舗のオーナーが公式に管理していない場合、Googleが店舗の写真だと推測した画像が自動登録されることがあります。
プログラムやAIによる判断なので、誤った写真が表示されることが増えるのです。
ユーザーによる登録
GoogleマップはSNS的な要素も持つ仕組みで運営されています。
Googleアカウントを持つユーザーなら誰でも情報や写真の投稿が可能です。
ユーザーに積極的にGoogleマップに情報を投稿してもらうための、ローカルガイドというプログラムもあります。
これにより、ユーザーが撮影した写真が、そのままGoogleマップに表示されることがあるのです。
ユーザーに悪意がなくとも、勘違いで別の店舗の写真を投稿したり、古い写真を使ったりすることは避けられません。
また、まれなケースではありますが、店舗に悪い印象を持ったユーザーやライバル店舗の関係者などが、わざと誤った写真やネガティブなイメージを与える写真を投稿することもあります。
オーナー登録の仕方
Googleの自動登録や一般ユーザーの投稿によって誤った写真が表示されるのを防ぐには、まずオーナー登録をすることが大切です。
店舗のオーナーには情報の管理権限が与えられ、公式の写真も投稿できるためです。
Googleマップに勝手に写真が投稿されたときの具体的な対策については後ほど詳しく説明しますが、まずはオーナー登録をしておきましょう。
オーナー登録の手順は以下の通りです。
- オーナー登録したい店舗をGoogleマップで表示する
- 店舗ページの「ビジネスオーナーですか?」をタップする
- 確認方法(電話・郵送・動画のアップロードなど)を選択する
- 確認が取れれば登録完了
ユーザーが投稿した写真が表示されている
Googleマップでは、ユーザーが投稿した写真が公式の写真よりも上位に表示されることがあります。
人気があるとみなされた写真は、優先して表示される仕様になっているためです。
そのため、店舗側が意図していない写真が目立ってしまうことがあります。
ユーザーの勘違いで違う店舗の写真が投稿されてしまう、店舗として売りにしているわけではない部分がアピールされてしまう、といったことも起こります。
Googleの地図情報と実際の店舗の位置が違う
Googleはインターネット上のさまざまな情報を収集してGoogleマップに反映させていますが、集めた情報が間違っていたり、足りなかったりすることがあります。
すると、店舗の位置がずれて登録されてしまい、住所に合わせて表示される写真も店舗のものではなくなってしまうのです。
具体的には、以下の2つのパターンがあります。
Googleマップのピンの位置がずれている
Googleマップ上のピンの位置が、本来の店舗の位置からずれていることがあります。
隣接する店舗や別のビルに、ピンの位置が設定されることが多くなっています。
そのピンの位置に従うと、誤った場所の写真が店舗情報に紐づけられる可能性があるのです。
特に複合ビルや新築の施設では、このトラブルが発生しやすくなっています。
まだ住所の建物がGoogleマップに登録されていない
新築の建物や小規模な店舗では、Googleがまだその建物の情報を把握していないことがあります。
住所のデータがないためGoogleマップにも反映されておらず、正しい店舗情報を得られません。
そのような場合には、近隣の建物情報や画像が誤って代用されてしまうことがあります。
そのため、実際の店舗とは違う写真が表示されてしまうのです。
Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)の情報はユーザーも勝手に変更可能
Googleマップの情報は写真に限らず、「情報の修正を提案」機能を使えば、誰でも変更できます。
一般ユーザーが、Googleマップに掲載されている店舗の営業時間や電話番号、写真などが間違っていると気づいた際に、正しい情報に修正できる仕組みです。
ほとんどの場合は善意で使われる機能です。
オーナー登録をしていれば、修正の提案内容が反映される前に確認することもできます。
しかし、間違った情報に修正されてしまう、オーナー確認なしでGoogleが正しいと判断して反映されてしまう、といったトラブルもまれに起こっています。
店舗情報は常に第三者による影響を受ける可能性があると認識しておくべきです。
Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)で勝手に写真が投稿されたときの対策

自店舗のGoogleビジネスプロフィールに勝手に写真が投稿された場合は対応が必要です。
一般ユーザーの好意的な投稿であれば、良い効果を得られます。
しかし、不正確な写真やあまり印象の良くない写真を放置すると、集客や口コミに悪影響が出てしまいます。
そこで、Googleビジネスプロフィールに投稿された写真はきちんと確認し、必要ならば対処しなければなりません。ここでは代表的な対処方法を紹介します。
Googleマップの位置情報を訂正
Googleが店舗の情報として登録している位置情報が違っていたり、ピンの位置がずれていたりすれば、間違った店舗の写真が表示される確率が上がります。
Googleマップの位置情報に誤りがないか確認し、必要なら訂正を依頼します。
Googleマップのヘルプページから修正を依頼する
Googleマップ上でのピンの位置が店舗のからずれている場合は、Googleに位置情報が誤っていることを報告すると修正できます。
修正の依頼はヘルプページから行えます。
依頼する方法は以下の通りです。
- Googleマップのヘルプページから「マップヘルプ」を開く
- 「場所、クチコミ、写真を追加、編集する」をクリックする
- プルダウンに表示される「地図に載っていない住所またはピンの場所の間違いを修正する」をクリックする
- 正しい位置を報告する
実際に修正されるまでには、数日〜数週間かかる場合があります。
店舗の住所が正しい位置に修正されれば、表示される写真の改善が可能です。
Googleマップの住所検索から修正を依頼する
Googleマップで店舗の住所を検索したら、表示されるピンの位置がずれていることがあります。
その場合、Googleマップ上で修正を依頼することもできます。
依頼する方法は以下の通りです。
- Googleマップで、店舗の住所を入力して検索する
- ページ左側に表示される「編集を提案」をクリックする
- ページ左側に表示される「フィードバックの送信」から、「住所が間違っている」を選択する
- 「住所の修正」を選び、正しい住所を入力する
- 「地図上の位置を更新」をクリックする
- 地図上に表示される赤いピンを正しい位置に移動させて、正しい位置で「完了」をクリックする
必要があれば補足コメントも入力できます。
Googleに画像の修正を依頼
位置情報が正しくても、Googleの自動登録やユーザーによる登録によって間違った写真が勝手に投稿されることもあります。
そのような場合には、Googleに画像の修正を依頼することができます。
Googleビジネスプロフィールの修正依頼方法
Googleビジネスプロフィールの修正依頼はスマホやPCなどのデバイスによって多少異なりますが、以下の手順で行えます。
- Googleビジネスプロフィールの「外観を見る」または「〇〇の詳細」をクリックする
- 店舗の写真の右上にあるアイコンをクリックして、「不適切なストリートビューを報告」または「問題の報告」をクリックする
- その写真が不適切である理由を入力して送信する
また、ユーザーが投稿した写真に、間違っているものや悪意を持って中傷する意思が感じられるようなものがあれば、同様に修正依頼が可能です。
その場合は、Googleビジネスプロフィールの管理画面から該当写真を開き、「写真を報告」リンクをクリックし、理由を入力して削除を申請できます。
不適切、無関係、古いなどが申請理由となります。
Googleストリートビューの修正依頼方法
ストリートビュー画像に誤表示がある場合にも、「問題の報告」から個別に修正依頼が可能です。
店舗と関係のない写真が投稿されている場合や、建物名や店舗名が違う場合も、正しい情報を表示するために依頼しましょう。
以下の流れで写真の修正を申告できます。
- Googleビジネスプロフィールの管理画面でメニューから修正したい写真を選択する
- 表示される選択肢の中から外観を選び、ストリートビューを表示する
- 理由とともに不適切なストリートビューを報告し、修正を依頼する
自分で正しい写真をGoogleビジネスプロフィールに投稿
Googleマップに適切な写真を表示させるための最も有効な方法は、店舗のオーナー自身が表示させたい写真を投稿し続けることです。
内観、外観、メニュー、スタッフ、イベントなど、店舗の魅力が伝わる画像を豊富に用意して、頻繁に投稿しましょう。
Googleマップは自動的により新しく関連性の高い写真を優先して表示するので、自然とオーナーの投稿した写真が目立つようになります。
まず、既に紹介したオーナー登録を済ませます。
すると、Googleビジネスプロフィールで写真を登録できるようになります。
写真を投稿する手順は非常に簡単なので、ぜひご自身で自店舗の写真を投稿してください。
まとめ|googleマップ(Googleビジネスプロフィール)への正しい写真投稿でお店の魅力を伝える
この記事では、Googleマップに店舗の写真が勝手に投稿されてしまう理由や対処法を説明いたしました。
間違った写真が表示された際の弊害についてもご理解いただけたでしょう。
Googleビジネスプロフィールに誤った写真や情報が勝手に投稿され、表示されてしまうと、店舗のブランド価値や集客力の低下につながります。
それを防ぐために、Googleマップを定期的に見て、間違った写真が表示されていないか確認しましょう。
現在の店舗経営には、インターネット集客やデジタル施策は欠かせません。
日常的に店舗の写真を管理・更新していれば、誤りがあった場合にも、迅速に対処してトラブルを最小限に抑えられます。
また、店舗が公式の写真を頻繁に投稿することが、店舗の魅力を正しくユーザーに伝えて集客やリピート利用を最大化することにつながります。
Googleマップに表示される写真や情報の管理には、常時・即時の対応と、頻繁な更新が求められます。
店舗業務と並行して自分で管理するのが大変な場合、プロに依頼すれば高い効果を得られます。
「Googleビジネスプロフィールへの投稿をチェックするのは大変…」「定期的な投稿や返信を自分でする時間がない…」
そんなお悩みの方をお持ちの方は、まずは無料MEO診断をお試しください!
Tokyo MEOを活用すれば、写真管理はもちろん、単なるMEO対策にとどまらず、初期設計・SNS活用・口コミ対策を組み合わせ、「継続的に新規顧客を獲得できる仕組み」を構築できます。
MEOについてお悩みがある、相談したいという企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ご相談、最適なプランの提案からお見積もりまで無料で行わせていただきます。
MEO対策で店舗集客を強化したい方のために、ご相談、最適なプランのご提案を無料で行わせていただきます。
下記のボタンから公式LINEを追加し、「診断」と送ってください。
弊社ディレクターより最適な集客方法のご提案いたします。
\今すぐ無料診断を受ける!/